[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[6,1,3] > 10 #2 (3D6) > 12[4,6,2] > 12 #3 (3D6) > 10[4,2,4] > 10 #4 (3D6) > 9[2,3,4] > 9 #5 (3D6) > 11[5,5,1] > 11

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #2 (3D6) > 12[3,5,4] > 12 #3 (3D6) > 13[6,1,6] > 13 #4 (3D6) > 13[3,4,6] > 13 #5 (3D6) > 11[5,3,3] > 11

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[3,6,4] > 13 #2 (3D6) > 7[5,1,1] > 7 #3 (3D6) > 12[4,6,2] > 12 #4 (3D6) > 15[3,6,6] > 15 #5 (3D6) > 9[3,4,2] > 9

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] 親バカンクス : 教える

[メイン] バロック・バンジークス : 教えよう

[メイン] トラファルガー・ロー : 教える

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 親バカンクス : 出航だァ~~~!!!

[メイン] トラファルガー・ロー : 出港だ……!!

[メイン] バロック・バンジークス : 出航だな

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「よう、警察諸君久しぶり」
「3年前ABC事件って呼ばれた事件しってるか?」
「俺その犯人でよう、仮に十塚って名乗ろうか」
「今回は数字にちなんで殺人を犯そうと思うんだ」
「でもただ殺すだけじゃ面白くない」
「1人殺すたびヒントをあげるからさ、俺のところまで来てよ」

[メイン] GM : 昨日深夜警視庁に匿名で送られてきた音声データである。
声は加工されており、性別も年齢もわからない。

[メイン] GM : あなた方は、この声明を送ってきた犯人を突き止めるために捜査本部にいる。
難航してる事件であるためか、その場には刑事部捜査一課以外の関係者もいるかもしれない。

[メイン] 親バカンクス : 鼻歌を歌い、自分の世界に入る男
「新時代は~こーの未来だ~♪」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
神妙な面持ちで瞠目し、椅子に座る男。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ったく…ちったァ静かにできねェのか赤髪屋…」

[メイン] 親バカンクス : 「ん?ああ話は聞いてるから勝手に進めといてくれ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……捜査一課も落ちたものだな……捜査が難航しているとはいえ、このような品の無い男を厳粛なる会議が行われるべき、本部へと招き入れるとは」

[メイン] トラファルガー・ロー : ため息をついて
「…まァいい、おれは利害さえ一致してりゃ後はどうだって構わねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……だが、話を進行させるという点に置いては賛同しよう。
 丁度、部外者もいる……改めて、事件の概要に付いて詳細な説明を求めたい」
部屋を見渡す。

[メイン] 三島 重 : 1人の刑事が3人の男女を連れてあなた達の前に現れる。

[メイン] 三島 重 : 「集まってくれてありがとう。私が取りまとめを務める三島重(みしま しげる)だ」

[メイン] 三島 重 : 「とりあえずメンバーを把握したい。名前やら、自己紹介を頼む」

[メイン] 親バカンクス : 「自己紹介?おれはシャンクスだ。以上。それよりお前ら"歌姫"ウタのCD買ってるか?知らねェなら嫌というほど教えてやるぞ(ニヤ」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=90 ウタハラ (1D100<=90) > 28 > 成功

[メイン] トラファルガー・ロー : 「なァ検事屋、こいつ斬っていいか…」

[メイン] 親バカンクス : 「まず何と言ってもあの歌声だ彼女の声はまるで天使と錯覚するほどに美しいがそれだけではなく時には厳しくまるで悪魔のような重低音も使いこなし難しい曲も難なく歌い上げる歌詞も一つ一つ深い意味が込められているお前ら私は最強のアナタって誰か知ってるか?あれ幼馴染のル」

[メイン] バロック・バンジークス : 「許可する。 ……と言われたくないなら、口を閉じるべきだ。シャンクス」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ここはその”歌姫”とやらの宣伝会場ではない……」

[メイン] 親バカンクス : 「あァ?……わかったよ"口"は閉じてやる」

[メイン] バロック・バンジークス : 「それで良……」

[メイン] 親バカンクス : そういうと男はおもむろに隠していたラジカセを取り出し…

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 26 > 成功

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「!?」

[メイン] 親バカンクス : 「~♪」

[メイン] バロック・バンジークス : 「何だ、この……疾走感の溢れる旋律と透き通るような歌声は……!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…ああわかったよ!また後で聞くから大人しくしていてくれ…」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 12 > スペシャル

[メイン] トラファルガー・ロー : 「"凪(サイレント)"!!!」

[メイン] 三島 重 : 「シャンクスくんの自己紹介は良くわかった」
何度もうなずく。

[メイン] 三島 重 : 2人も自己紹介をと促す。

[メイン] バロック・バンジークス : ラジカセは止まっているように見えなかったが……歌が消えた……?

[メイン] トラファルガー・ロー : 何事もなかったように続けて
「…トラファルガー・ロー、医者だ。……これ以上の情報が必要か?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「良く分かった……その一言で済ませるべき事態ではなかったように思えるが……」
部屋を見渡すように、大仰に手を広げ。

[メイン] バロック・バンジークス : 「バロック・バンジークス。検事だ」
端的な自己紹介とともに一礼をすると、腕を組みこれ以上話す気が無いと示す。

[メイン] 瀬田 五日 : 「瀬田五日(せた いつか)です。刑事部捜査一課。よろしくお願いします」

[メイン] 四条 みちる : 「四条みちる(しじょう みちる)です。よろしく。科捜研です」

[メイン] 永坂 零 : 「永坂零(ながさか れい)です!よろしく〜。鑑識です!三度の飯より酒が好き!」

[メイン] 永坂 零 : 「あ、急に音が消えたけど、さっきの曲良い曲でしたね」
ニッコリとシャンクスの方に微笑む。

[メイン] 親バカンクス : 「!~~~~」
聞き取れないが非常にいい笑顔をしているようだ。

[メイン] 三島 重 : 「さてと、自己紹介が終わったところで事件についてだな。昨晩送られてきた声明については、もう皆知ってるだろう。ABC事件の概要資料も共通認識としてさっと目を通してくれ」

[メイン] GM : 【概要資料】
音声データで挙げられていたABC事件、それは被害者の名前であいうえお順の通りに殺されているため、アガサ・クリスティの小説になぞらえてABC事件と呼称がついている。
被害者は、女児で、不意打ちにナイフでめった刺しにされ殺されている。
1件のみ、殺害現場付近の監視カメラが犯行をとらえており、背格好や服装、性別から容疑者として「十塚拓海」が重要参考人とされていた。
しかし、十塚は事情聴取より前に、事故で階段から転落して死亡しているのが発見される。
以降、犯行も起きず、捜査は進行していない。

[メイン] バロック・バンジークス : 「未解決事件か。しかし、まるで”死神”の裁きが下ったように犯行は続いていない……」

[メイン] GM : 三島は手元にあるララ♪サイダーを手に取って飲んだ。これは彼の愛飲している飲み物で瓶ジュースである。わざわざ取り寄せている。周りの刑事たちのテーブルに置かれたお茶のごとく当然のように机に置かれている。

[メイン] 三島 重 : 「特に質問がなければ捜査にあたろう。まずは過去の事件を再度洗うところから始めよう。捜査資料室や証拠保管室などをみるのがよいだろう」

[メイン] バロック・バンジークス : 「では……一つ聞こう」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…!」

[メイン] 三島 重 : 「なんだね?」
バロックの方に瞳を向ける。

[メイン] バロック・バンジークス : 「”偶然”か?」
「犯行声明は《数字》に応じてその標的を定めると言う。そして、この場に集まった正式な捜査員は……」

[メイン] バロック・バンジークス : 「いずれも、名前に《数字》を持っているようだ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「たしかに」

[メイン] 四条 みちる : 「…へぇ」

[メイン] 永坂 零 : 「わわ!?本当です!」

[メイン] バロック・バンジークス : これがただの偶然だというなら、あまりに不吉と言うより他ない。
そして、恣意的なものだとするなら……いや、よそう。

[メイン] 親バカンクス : オペオペの範囲から出て来た男が口を挟む
「ちょっと待て、ってことは何か?まず最初に狙われるのは零かバロック(六)、もしくはロー(六)ってことか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……何はともあれ、我々は決して犯人を一方的に追い詰める狩人ではない。
 己の身の安全も考えることが良いだろう。特別な《理由》が無かったと言うなら、私の質問は終わりだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……落ち着け赤髪屋、声明は『十塚』って奴から来てんだろ。六なんて半端な数字から始める謂れはねェ」

[メイン] 親バカンクス : 「さてな…?そうやって考えるのが間違いかもしれねェぞ?既に七まで殺されてたりしてな」

[メイン] バロック・バンジークス : 「それは我々の今後の捜査で明らかにするべきだ。いたずらに悲観的な憶測を重ねるべきではない」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……言い出したのはお前だろ、検事屋……」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……←意味深に無言」

[メイン] 親バカンクス : 「ま、考えても仕方ねェ」
「おれはさっさと家に帰りてェんだ、ここから移動しよう」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…ああ、それもそうだ。勝手に漁っていいんだよな」
捜査資料室へ向かおうとする

[メイン] 親バカンクス : 「おいおい、一人で行動するより集まって調べたほうが効率はいいんだぞ?」
ローの隣に勝手に来て並んで歩く

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
不必要に荒らされないように監視しておこう。
マントを翻して立ち上がり、彼らに続く。

[メイン] 三島 重 : 「恐らく偶然だと思うが、一応固まって捜査した方がいいかもしれないな」

[メイン] 三島 重 : 「ああ。君たちは特別に許可してあるから好きに調べて欲しい」
ローにうなずく。

[メイン] GM : では捜査資料室に向かいます。

[メイン] GM : 捜査資料室

[メイン] GM : 資料が整理して保管されているため、技能の必要なくこれまでの事件を確認することができる。
被害者は共通認識の通り、女児ばかり狙われているようだ。中でも一人で登下校している子供や、一人行動の多い子供が狙われているらしい。
気になるところがあるとすれば、最後の被害者に「三島かなみ」という名前が書かれていることくらいである。
医学またはアイデアを振ることができる。

[メイン] トラファルガー・ロー : じゃあとりあえずおれが医学を振ろう

[メイン] 親バカンクス : じゃあおれがラジカセを振ろう

[メイン] トラファルガー・ロー : バカ!!!

[メイン] バロック・バンジークス : わかった
なんで?

[メイン] GM : (^^)?
どうぞ!

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 22 > 成功

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 40 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「いやいい曲だよなァ…」

[メイン] GM : 被害者はめった刺しにされているが、とくに胴体の上、真ん中、下の方に集まって刺されていることがわかる。
ローは刺し傷の順番がわかる。何人かの被害者について挙げる。

[メイン] バロック・バンジークス : 「レパートリーが……豊富だな……」
さっきの曲と違う。今度は……”私は最強”?

[メイン] GM : 下「 _ 」 真ん中「 + 」 上「  ̄ 」で表記

① + + +  ̄  ̄ + + _ _ _ _ + + _ _

② +  ̄  ̄  + _ _  +  ̄ + _

③ +  ̄ + + _ _ _ _ 

[メイン] トラファルガー・ロー : 「何しにきたか分かってんのか赤髪屋…?」
いらつきながら資料をペラペラとめくる

[メイン] 親バカンクス : 「おっ?バロックにはわかるか、実は歌姫の曲っていろんなジャンルがまざっててなァ…しかも全部一人で考えて作詞作曲してるんだよまさしく天才だろ?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……ふう……まあ、思考の妨げにはならない曲だ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ウチの船員なら大喜びしてたかもしれないがな」
資料を閉じ、わかったことを二人に話す

[メイン] バロック・バンジークス : 「刺し傷に、規則性がある……と?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ。……いや、単なる偶然かもしれないから話半分でいい」

[メイン] 親バカンクス : 「……いや、こういうのは大抵重要なもんだ、サイコパスってのは大抵、他人にはわからない美学がある」

[メイン] バロック・バンジークス : 「気に留めておこう。そして、最後の犠牲者は……ミシマ、か。……聞き覚えのある名だ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……! ああ、そういやさっきおれ達に声をかけたのもそんな名前だったか」

[メイン] 親バカンクス : 「にしてもあいうえお順ねェ…ホントにあいうえお順で殺されてんのか?これ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「これも単なる偶然かもしれないが、な……」
被害者を親族に持つ者が捜査に駆り出されることは少なくない。
いや……自分から捜査に願い出るというべきか。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「赤髪屋、名前の方だ。"か"……被害者は6人なのだろう」

[メイン] 親バカンクス : 「おっ!本当だ、すげェなロー!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……頷けるな」

[メイン] 親バカンクス : 「んじゃ、次の場所行ってみるか。三島さんに話を聞いてみるのもいいかもな?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………。大したことじゃない、おれは資料をこうして直に見たわけだしな」
棚に戻して

[メイン] トラファルガー・ロー : 「わかった。……まあ、話を聞く前の知識は多いに越したことはないだろう」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
両者賢明な判断と言える。私でもそうするだろう。
この手際は、本部から協力を求めるだけはあるか……。

[メイン] 親バカンクス : 「よしお前ら、証拠保管室に出発だァ~!」

[メイン] バロック・バンジークス : では、証拠保管室に行くとしようか……

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……」
無言でそれについて行く

[メイン] 四条 みちる : 証拠保管室に入ろうとすると、証拠品の入った段ボールをもって出ていこうとする四条と出くわす。

[メイン] 四条 みちる : 「…あれ?あなた達は」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=90 ウタハラ (1D100<=90) > 77 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「おっ、さっきの人じゃないかみち…みち…まァいいや今流れてる曲どう思う?これ私は最強って言うんだけどいい曲だろ?理想を強く語ってるウタの心境が語られてるし最後にあなたと最強って来るのがいい聞いてくれてるファンにあなたがいるから私はここまで強いんだって主張しててなところでこれ実は特定個人のこと指してるんだが実はこれル」

[メイン] 四条 みちる : 「そうね」
軽くあしらう。

[メイン] バロック・バンジークス : 「シジョウ、だったか……奇遇だな」
スルー

[メイン] トラファルガー・ロー : 「こっちで証拠とやらを見せて貰えるって聞いたんでな」
スルー

[メイン] 四条 みちる : 「あら、そうなのね」

[メイン] 四条 みちる : 「これ、もう一度調べ直そうと思ってるんだけど……よかったら科捜研来る?」
手元の証拠品に目をやりながら。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「なんだ?それは」

[メイン] バロック・バンジークス : 「邪魔にならないなら、そうさせて頂こう」

[メイン] 四条 みちる : 「監視カメラの映像とかよ」

[メイン] 親バカンクス : 「おいおい無視するなよおじさん泣いちゃうよ?今流れてる私の思いはみんなには重い?とか私は最恐とかウタの心の恐れも出てて実に正直につづった歌詞で白いちっちでそうだろそれにこの歌声本当にいいよなァ実はウタって小さいころルウによ」

[メイン] 四条 みちる : 「そうね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ああ。」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「こっちの首太屋が来ても問題ないか?」

[メイン] 四条 みちる : 「ええ。一緒に捜査をしてる仲間だもの。大丈夫よ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「保管庫から証拠を探す手間が省けたな……では、行こう」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ。助かる」

[メイン] 親バカンクス : 「よし犯人とやらの尻尾を捕まえてやるかァ!行くぞォ!」

[メイン] 四条 みちる : 「こっちよ」
そう言うと3人を連れて科捜研へ向かう。

[メイン] 四条 みちる : 科捜研に着くと、証拠品の箱を開き、中から映像資料を取り出す。

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 22 > 成功

[メイン] 四条 みちる : 「使えそうな証拠品はこれくらいかな…もともと難航していた事件なんだよね。三島はあぁみえてかなりの腕利きなんだけど、相手が悪かったんだろう」

[メイン] 四条 みちる : 「…曲が変わったわね」

[メイン] 親バカンクス : 「いい曲だけどこれ聞いてるとちょっと胸が苦しくなるな………」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ミシマ……彼はABC事件の捜査も?」

[メイン] 親バカンクス : 「赤…赤…ってもしかしなくてもなァ…」

[メイン] 四条 みちる : 「ええ。三島も捜査に加わっていたわ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……大目に見てやるから捜査協力くらいはしてくれよ」

[メイン] 親バカンクス : 「ああ、捜査だろ?大方三島の執念でここまで集まったんだろ。ちゃんと目を通さねェとな」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…なるほどな。お前達にとっては仇敵でもあるってわけか」

[メイン] バロック・バンジークス : (聞いていたのか……)

[メイン] 四条 みちる : 「そうね。敵討ちってのはぴったりな表現かも」

[メイン] バロック・バンジークス : 「敵討ち?では、やはり最後の犠牲者のミシマカナミというのは……」

[メイン] 親バカンクス : 「だろうな」
「ま、それはいいや。おれ達は部外者だからな。証拠を見せてくれ」

[メイン] 四条 みちる : 「…そうね。はい、これが十塚らしき人物が犯行を行っている様子を写した映像だよ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「どれ…」

[メイン] GM : 確かに証拠品は少ない。十塚の写っていた監視カメラの映像が証拠品の中に入っている。ここでスロー再生したり、逆再生したりすることができそうだ。
また、ダンボールには調書も入っている。

[メイン] GM : 監視カメラを再生するときは目星を振る。

[メイン] トラファルガー・ロー : とりあえず調書は詳しそうなそっちの検事屋に任せるか

[メイン] バロック・バンジークス : 分かった、調書を確認させてもらう

[メイン] 親バカンクス : 失敗した時にサポートするために待機してるかァ

[メイン] GM : 調書
特に気になるのは以下の記述である。

[メイン] GM : 【調書(抜粋)】
十塚の事故現場に指輪が存在していたが、詳しく調べる前に紛失している。
過失か、故意かまだ分かっていない。
写真なども存在しない。

[メイン] バロック・バンジークス : なるほどな

[メイン] バロック・バンジークス : 目星は頼んだぞ……トラファルガー

[メイン] トラファルガー・ロー : わかった

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 見聞色 (1D100<=85) > 68 > 成功

[メイン] GM : ローが監視カメラの映像を良く見ると、そこに映る人物がシークレットブーツを履いていることがわかる。
体格や恰好から映っているのが「十塚拓海」であるとされている。
ここに写っている人物は、本当は十塚本人よりちょっと身長が低いのではないかと思う。

[メイン] バロック・バンジークス : 「証拠品の指輪が……紛失した、か……」
監視カメラの再生の傍ら読んでいた調書を置く。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……十塚の身長は172cm前後で合ってたよな?」
映像を止める

[メイン] バロック・バンジークス : 「その筈だ。映像でもそのように見えるが?」

[メイン] 親バカンクス : 「……いや、確かに妙だな」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ああ。赤髪屋は気付いたようだな」
ブーツ部分を拡大する

[メイン] バロック・バンジークス : 「何……? これは……!」
「《上げ底靴》、か!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「待て。映像の人物が《上げ底靴》を履いていたとすると……」

[メイン] 親バカンクス : 「そう、そもそも違う人物かもしれないってことだ」
「………まァ、いくらなんでもそこに気が付いてないとは思えねェがこれ以外に証拠がない状態だしなァ…」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「同感だ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……シジョウ、この可能性は今までに浮上していたのか?」

[メイン] 四条 みちる : 「…いいえ。初めて聞いたわね」

[メイン] 親バカンクス : 「ちょっとここの鑑識に殴り込んできていいか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おいおい、バカか……いや、今のはそっちの赤髪屋に言ったんだ」

[メイン] 親バカンクス : 「…………………………ま、いいさ。とにかくこれで真犯人は別にいるって可能性が浮上しただけでも十分だ」
「三島に話を聞きに行こうぜ、推測が正しいならあいつだけが掴んでる情報があるかもしれねェ」

[メイン] GM : その時、ガチャリと科捜研の扉が開く。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「!」

[メイン] 親バカンクス : 「?」

[メイン] 瀬田 五日 : そこには息を切らした瀬田の姿があった。

[メイン] 瀬田 五日 : 「君たち、やはりここにいたか。遺体が上がった。現場に向かうよ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……チッ」

[メイン] 親バカンクス : 「はぁ………その前に話を聞きたかったんだが仕方ねェか」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……犯行声明が挙げられた時点で、事件は起こっているか」
「現場でも会える可能性はある。行こう」

[メイン] 四条 みちる : 「行ってらっしゃい。私はここにいるから用があるならいつでも来てね」

[メイン] 瀬田 五日 : 「良し!では向かおうか」

[メイン] GM : 瀬田は3人を連れて犯行現場へ向かいます。

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : 殺されたのは鑑識、「佐藤一郎」だった。
めった刺しにされている。
発見されたのは路地裏で、雑誌「ジャーナル・暁」を握らされていた。
この場には鑑識の永坂も調べに入っていた。

[メイン] 永坂 零 : 「あっ!皆さん!こちらです!」

[メイン] 親バカンクス : 「……ッチ、気分が悪い。こういう時にはこの曲だな」

[メイン] バロック・バンジークス : 「退いていただこう、捜査関係者だ……
 ナガサカ、貴女もいたか」
捜査員を掻き分けて現場に現れる

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……。状況は」
同じように押し入る

[メイン] 永坂 零 : 「はい。ご遺体はこちらですね」

[メイン] 親バカンクス : 「遺体を調べるのはロー、お前の分野だ。頼んだぞ」

[メイン] バロック・バンジークス : 彼は医者、だったか……。
手並みを見せてもらおう。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「もうやってる」

[メイン] GM : ローが遺体を見ると、捜査資料室で見たような特徴的な刺し傷でないことがわかる。

[メイン] 親バカンクス : ………にしても普通、警察が殺されるか?しかも数字の宣言通り。この事件…思ったより闇が深そうだ

[メイン] 親バカンクス : 「なァ永坂さん…だったか?どう思う?間違いなく"一人目"か?」

[メイン] 永坂 零 : 「…どうなんでしょうか。連続殺人が続くなら一人目になるかもしれませんね」
少し元気がなさそうなトーンでシャンクスに答える。

[メイン] 親バカンクス : 「へェ…まァいいや、そこの雑誌調べさせてもらうぜ」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=80 見聞色の覇気 (1D100<=80) > 81 > 失敗

[メイン] 親バカンクス : 「おっこの表紙………暁………間違いねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「何かわかったのか?」

[メイン] 親バカンクス : 「これは!!!!!ウタのファンが作った雑誌だ!!!!!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……これといって普通。気になるのはさっき見た刺し傷のような特徴がないことくらいか……あ?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
「そうか………」

[メイン] バロック・バンジークス : 「雑誌を誰が作ったかはともかく。被害者がソレを握っていた意図は気になるところだ」

[メイン] 親バカンクス : 「ふっふっふ……いやぁ歌姫の影響力は恐ろしいなファンの一人としておれも鼻が高いよいやまぁただのファンじゃねェんだけどなおれほら見ろよこのバッチウタのファンクラブ一桁会員の証だネットだと平気で数億かかる代物だぜなんでも金持ちがこぞって奪い合ってるとかまァ一番はおれで二番はルフィなのは絶対に変わることはねェけどなたとえ襲われようがこのグリ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……"握らされてた"んじゃねェか?」
「一人殺すたびヒントをやる…って話だぜ」
舌打ちする

[メイン] バロック・バンジークス : 「ふむ……」
拳を握りしめて熱弁している男を横に、被害者が握りしめている雑誌を調べる

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=80 検事 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

[メイン] バロック・バンジークス : 何故……!!!

[メイン] GM : バロックはウタのファンになりました。

[メイン] バロック・バンジークス : !?

[メイン] 親バカンクス : 「お前…わかってくれたのか!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「この雑誌は……! この表紙………暁………間違い無い……!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…何かわかったか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「恐らく……この雑誌に特集されているモノは、極めて芸術的センスに優れた存在である可能性が高い」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…つまり?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ウタは……素晴らしい歌姫であるということだろう」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「!?!!?!?!!?!!?」

[メイン] 親バカンクス : 「そうだろうそうだろうここにも一人理解者が出来た素晴らしいことだウタの求める新時代も近いな」

[メイン] トラファルガー・ロー : クソ…!この曲に洗脳か何かされているのか…!?

[メイン] バロック・バンジークス : 「この鑑識の彼は、恐らく熱心なファンだったに違いない。先見の明に溢れた男だったはずだ……惜しい者を亡くした」

[メイン] 親バカンクス : 「おい、ロー」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!!……なんだ!」

[メイン] 親バカンクス : 「お前この雑誌見ろ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ぐっ…!!?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ああ。一見して損はない筈だ」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 見聞色 (1D100<=85) > 24 > 成功

[メイン] GM : ジャーナル・暁を見る
ジャーナル・暁にはウタのことの他に、ABC殺人事件のことが取り上げられていた。

[メイン] GM : 【ジャーナル・暁】
殺された女児の名前を知ることができるのは先生と外部講師程度だ。
当時の周辺の小学校を出入りしていた外部講師は科学教室と警察防犯教室ぐらいである。

[メイン] トラファルガー・ロー : ちょっと待てウタのことも書いてあるのかよ…

[メイン] GM : 記事を書いたのは「十塚拓海」であった。
また、ジャーナル・暁は有明出版から出されていた。奥付から住所がわかる。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………」

[メイン] バロック・バンジークス : 「どうした?ウタについて何か分かったか?」

[メイン] 親バカンクス : 「どうだ?ウタは素晴らしい歌姫なことがわかったか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おれは正当な読者 こんな大事な証拠を見逃すバカ達が嫌いだった」

[メイン] バロック・バンジークス : 「何……!?」

[メイン] 親バカンクス : 「…………←意味深に無言」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「見ろ。ABC殺人事件の記事だ…著者の名前も読めないなんて言わねェよな?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……ト、ツカ……タクミ……!!」

[メイン] 親バカンクス : 「ああ、間違いねェな」

[メイン] バロック・バンジークス : 憑き物が落ちたような顔で。

[メイン] バロック・バンジークス : 「十塚拓海……この名前が出てくるとは……!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トラファルガー。貴公の言う通り、この雑誌こそが忌むべき犯人の用意した証拠らしい」

[メイン] 親バカンクス : 情報が出るなり、男は引き締まった顔になる

[メイン] 親バカンクス : 「じゃあ…どうする?女児の名前を探りに行くか、それともここの出版社に行くか、だ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「なに…両方回っちゃいけないなんて決まりはねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ひとまず、出版社に行くべきであると考える」
「トツカタクミ、彼の名前の周りには深い霧が纏わりついているようだ……
 彼について、捜査側は知らないことが多すぎる」

[メイン] 親バカンクス : 「それはそうだな」
「ただ時間が惜しい、バロックが睨んでる出版社にさっさと行くか」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ。同感だ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「おっと、有明出版に行くのかい?」
現場を見て回っていた瀬田が3人の元に戻ってくる。

[メイン] 親バカンクス : 「ん?ああ行ってくる」

[メイン] バロック・バンジークス : 「そのつもりだ。私たちはトツカの線から事件を追う」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「何かあるのか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ああいや、有明出版までは少し距離があるから僕が車を出そうか?」

[メイン] 親バカンクス : 「いいのか?じゃあ頼む(^^)」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ああ。任せてくれ…っと?」
チラリと永坂の方に顔を向ける。

[メイン] 瀬田 五日 : 「顔色が悪いけど、大丈夫かい?」

[メイン] 永坂 零 : 「あ、瀬田さん…」

[メイン] 永坂 零 : 「あはは…被害者の佐藤とは昔一緒に働いていたことがあったので」

[メイン] 永坂 零 : 「久しぶりに会ったらこれで、ちょっと昔話したことを思い出してたんです」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ふむ、というと?」

[メイン] 永坂 零 : 「えっと、前に飲んだ時…3年前だっけ「誰かを救うために責任を放棄した。なかったことにしたんだ」って言われたんです」

[メイン] 永坂 零 : 「私は…私たちの責任を放棄したら、ちょっとでも手がかりが足りなかったらさ、それは真相が消えちゃうってことになるから」

[メイン] 永坂 零 : 「誰もを救わないんじゃないかなって思ったんですけどね」

[メイン] 永坂 零 : 「3年前は言い出せなかったから、今ふと思っちゃって」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…そうだったんだね」

[メイン] 永坂 零 : 「あ、私はちゃんと仕事するので安心して下さい!」

[メイン] 永坂 零 : 「有明出版に行くんでしたよね。何か情報を得られるといいですね!」
空元気を見せて4人を送り出す。

[メイン] 親バカンクス : 「~~~~~♪」
………話を聞いているのか、いないのか。鼻歌を歌っている

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……無茶するなよ。それこそ身体壊して証拠失いましたじゃ元も子もないからな」

[メイン] バロック・バンジークス : 「感謝する。貴女の《真実》に向けるひたむきな姿勢は尊いものだ。私も尽力させていただこう」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…それじゃ向かおうか。車は署の駐車場に置いてあるから急ごう」

[メイン] 親バカンクス : 「よし行くぞ!シャンカー発進!!!」

[メイン] GM : 瀬田は3人を連れて駐車場へ向かいます。

[メイン] GM : 駐車場に向かえば、車の整備をしていたらしい四条に出会う。
目星を振ることができる。

[メイン] 親バカンクス : よし振るか

[メイン] 親バカンクス : CCB<=90 ウタハラ (1D100<=90) > 56 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「また会ったなみち…みち…まァいいやこの曲よくねェか?実はこのトットムジカって曲未発表曲なんだよ何でも気が付いたら楽譜部屋にあったらしい曲でな不思議なこともあるもんだともかく悲しみや怒りを感じさせる歌詞にドスの効いた歌声と聞いてて至福の時間をもたらしてくれるえ?なんで未発表曲のCDあるのかって?そりゃあおれはウタのt」

[メイン] 四条 みちる : 「あなた達、戻ってきたのね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ああ。すぐに移動するつもりだが……貴女は?」
隣でひたすら喋っているのに無視されている男に怒りと悲しみを感じつつ、シジョウを観察する。

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=80 検事 (1D100<=80) > 74 > 成功

[メイン] GM : 四条のトランクに車の整備道具、不凍液等が積んであることがわかる。
また、四条のトランクに男物と女物の傘が1本ずつあることに気がつく。

[メイン] 四条 みちる : 「私?私はちょっとした用事よ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……そういやあんた、科捜研っつってたな。犯行現場に雑誌が落ちてたんだが、ああいうのからでも何かわかったりするのか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「いつでもここにいる、ってさっき聞いた気がするがな」
少し皮肉っぽく

[メイン] バロック・バンジークス : ふむ……と彼女の言葉に頷く。

[メイン] 四条 みちる : 「そうね…法医学に関することならわかるわ。例えば雑誌に付着している体液や、挟まっている皮膚片や髪の毛とかを調べたりね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「鑑定結果が出るのを楽しみにしよう」
「用事と言ったか。それは、一人で……か?」

[メイン] 四条 みちる : 「…それはどういう意味で聞いてるのかしら?」
ジロリと睨むようにバロックの方を見る。

[メイン] 親バカンクス : 「そうだぜバロック?そういう話題はセンシティブなんだ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……先ほどの事件の犠牲者の情報は耳に届いているか?」

[メイン] 四条 みちる : 「…いえ」
首を左右に振る。

[メイン] バロック・バンジークス : 「既に、鑑識が一人犠牲になっている」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……貴女の身も安全とは限らないということだ。シジョウ」

[メイン] 四条 みちる : 「…ああ、気を遣ってくれていたのね。ありがとう」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
言葉を返さないが、否定をすることはない。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……シャンクスのいうように、淑女に踏み込んだ話をしたのは申し訳ない。謝罪しよう」
頭を下げる。

[メイン] 四条 みちる : 「気にしないで、私もトゲのある言い方したのが悪かったから」
そう言って車のトランクを閉じる。

[メイン] 親バカンクス : ま、正直おれも男の傘ってのがちょっと気になるんだよなァ…彼氏だとしてもわざわざ自分の車のトランクに置くか?普通

[メイン] 親バカンクス : 「そういうわけだ、悪いが、自分の身は自分で守ってくれよ?」

[メイン] 四条 みちる : 「ええ。肝に銘じておくわ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「所要があると言うのに時間を取らせた、シジョウ」
「セタ、車を出してもらえるだろうか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ああ。あの車だよ」
そう言うと懐からキーを出し、ロックを解除する。

[メイン] 親バカンクス : 「それじゃあお邪魔するぞ」
遠慮なく助手席に乗り込む

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ちょっと待て赤髪屋。おれが前に乗る」
「どうせまた好き勝手に音楽を流したいだけだろう」

[メイン] 親バカンクス : 「ん?まァ構わねェけど」
「………後ろでも流すしな」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……奴がラジカセを持っている以上、我々に対抗の手立てはない」

[メイン] バロック・バンジークス : 諦めたような顔で後部座席に乗り込む。

[メイン] トラファルガー・ロー : 同じく諦めて後部座席に乗り込む

[メイン] 親バカンクス : 「さて次の曲は…お前ら全員一緒に歌えェ!」
助手席に乗り、ラジカセのスイッチを押す

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 21 > 成功

[メイン] 瀬田 五日 : 全員がシートベルトを締めるのを確認して、車を出す。

[メイン] 四条 みちる : ひらひらと手を振って見送る。

[メイン] 瀬田 五日 : 運転中、シャンクスがかけている曲を無視して、瀬田がベートーヴェンの第9、喜びの歌の鼻歌を歌い、指でリズムを取っている。

[メイン] トラファルガー・ロー : ……器用だな…

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] 親バカンクス : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 49 > 成功

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=45 (1D100<=45) > 43 > 成功

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 39 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「………ん?ウタカタララバイに混ざって聞こえるその鼻歌…」

[メイン] GM : 全員、どこかで見たことがあるような気がする。

[メイン] バロック・バンジークス : 指でリズムを取る仕草だろうか?

[メイン] GM : いえ

[メイン] 親バカンクス : 指で指す位置か?

[メイン] GM : いえ

[メイン] バロック・バンジークス : なんだ!?(^^)なんだ!?(^^)

[メイン] 瀬田 五日 : 「ああ。僕はクラシックが好きで車を運転するときの癖で…」

[メイン] 瀬田 五日 : 「せっかく曲をかけてもらってるのに、あはは、なんだか申し訳ないね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「良い趣味だ。非礼を働いているのは此方と言える……すまない」

[メイン] 親バカンクス : 「気にしなくてもいいさ、まだまだ、車旅は長いぜ?(妖笑)」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………」
頭の中で何か考え込むように急に黙りこくる

[メイン] バロック・バンジークス : 「……?どうかしただろうか。黙りこくりたくなるような騒がしさではあるが」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 84 > 成功

[メイン] バロック・バンジークス : 「……!?」

[メイン] 親バカンクス : 「おわァアアア~~~っ!!!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 邪魔しない程度に自分の周りだけに"凪"を作って音を遮断し瞑想に耽る

[メイン] 親バカンクス : 「あっこいつおれと会ったときにやった力でウタの歌遮断しやがった!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「原理は分からないが……先も見たな……」

[メイン] トラファルガー・ロー : (先ほど聞いたメロディー……傷の位置……クラシック……)

[メイン] バロック・バンジークス : 便利なものだ……。
二つの曲が不協和音を奏でる車内で深く座りなおす。

[メイン] 親バカンクス : ………クラシック、かァ
ウタならここまでの情報で何かわかるのかもな?巻き込むつもりもないが

[メイン] トラファルガー・ロー : ……やがて到着する頃には、思考をまとめたように能力を解除する

[メイン] 親バカンクス : 「到着したことだし気分変えるか」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 19 > 成功

[メイン] 瀬田 五日 : 「おっと。そうだね、ここが有明出版だよ」
出版社の駐車場に車を止める。

[メイン] 親バカンクス : 「ウタのバラード…バカ騒ぎした後には効くねェ~~~~~!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……こういう曲もあるのか。落ち着いていて嫌いじゃない」

[メイン] バロック・バンジークス : 「驚いた。トラファルガー、貴公はただシャンクスのふざけた態度に辟易とするばかりだと思っていたが」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………。……早く行くぞ」

[メイン] 親バカンクス : 「素直じゃねェなァ…」
「ま、確かに今は事件の解決が最優先だ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」
僅かに口の端を緩め、社内へと向かう。

[メイン] 瀬田 五日 : 3人を追いかけるように、出版社の中へ。

[メイン] GM : 有明出版は普通の出版会社である。受付で警察であることを提示すると、有明編集長を通してもらえる。

[メイン] 有明 : 「どうされました?」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=90 ウタハラ (1D100<=90) > 60 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「これはこれは編集長突然ですみません私たちはこういうものでしてちょっと聞きたいことがあるんですあなたが特集してる歌姫ウタについてですが実際どう思われますか私個人としては彼女以上に今輝いている歌手はいないと思うんですよほら今流れてる世界のつづき激しい曲ばかり得意と見せかけてこんなにも美しい歌声で落ち着く曲を歌えるんですよそこで私実は秘密の情報持ってまして未発表曲のCD持ってるんですね聞きたくないですか聞きたいですよね?そこであることについて話が………」
「"十塚拓海"について……」

[メイン] 有明 : 「おお!私どもの雑誌を見て頂いたんですね。いいですよね彼女。私も大好きでして、私の鶴の一声で無理矢理特集したんですよ」
興奮気味で答える。

[メイン] 有明 : 「十塚琢海についてですか?…わかりました。私が知っている情報で良ければ」

[メイン] GM : 【有明編集長からの情報】
・十塚は有明出版の社員だった。
・子供好きの十塚は、熱心にABC殺人事件を調べていた。
・ABC事件について一般人では知りえない情報まで入手していたが、情報源を教えてくれなかった。
・婚約指輪を買える店にはどんなところがあるかと聞いてきたから、「444℃」を答えておいた。近々結婚する恋人がいるのだろうと有明は思っていた。

[メイン] トラファルガー・ロー : ……
……まさか、こいつの趣味が役に立つ日が来るとは。

[メイン] 有明 : 「私が知っている彼については、これくらいですね」

[メイン] バロック・バンジークス : 編集長の警戒が伺えない。
同行の士のよしみ、か……。

[メイン] 親バカンクス : 「…ありがとうございます、では、これが未発表の曲のCDです」
「置いておきますから好きに聴いてください」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トツカの《指輪》か……。資料では、事件現場から発見された一つの指輪が紛失していたと聞く」

[メイン] 有明 : 「うわ!貴重なものをありがとうございます!」

[メイン] 有明 : 「家宝にしますね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……気軽に渡していいのか?」

[メイン] 親バカンクス : ……ま、多分ちゃんと聴けねェけどそのCD
普通に再生すると機器が壊れちまうんだよなァ…

[メイン] 親バカンクス : 「いいさ、ちゃんと対策はしてある」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……というより赤髪屋、ファンってのはそんな貴重なもんまで持ってるものなのか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ほう……?」
首を傾げるも、深入りするべきはないと直感。

[メイン] 親バカンクス : 「持ってる理由は企業秘密だ、ウタに直接聞いてみたらどうだ?きっとその過程でファンになるぞ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……考えておく」

[メイン] バロック・バンジークス : 「さて。失われた《指輪》、そしてトツカの婚約。無関係であると思うか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……待て、不正確だ。例の参考人は婚約指輪を買える店を聞いた、それだけだ」

[メイン] 親バカンクス : 「それを今から調べに行くぞ、来い」
「まず444C°から聞き込みすべきだろうなァ…」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ」
それに頷く

[メイン] バロック・バンジークス : 「む……」
考えが先走ったか。
確かに、婚約は編集長の憶測にすぎない……。

[メイン] バロック・バンジークス : 心証が悪くなったかもしれないな。

[メイン] 瀬田 五日 : 「おっと、ちょっと待った!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……なんだろうか」

[メイン] 親バカンクス : 「ん?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「いえ、もう日が暮れています。今から444℃に向かえってももう閉店していると思いますよ」

[メイン] 親バカンクス : 「あー…」
「じゃあとりあえずこれは明日ってことで科学教室か警察防犯教室あたってみるか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「もう、そんな時間か……」
外からの日は言われたとおりに赤い。

[メイン] 親バカンクス : 「……いや、もう行っても手掛かりは得られないか、遅いもんな」
「じゃあ今日は解散か?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…そうだ!せっかくだしお夜食に行きませんか?近くに油揚げのきつねうどんが食べられる名店があるんですよ!」

[メイン] 親バカンクス : 「いいなそれ!行ってみるか!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……フン。どこへ行こうとおれの自由だ」
言いつつ足はそちらを向く

[メイン] バロック・バンジークス : 「……悪いが、私は遠慮させてもらおう」

[メイン] 親バカンクス : 「そいつは残念だ」
「じゃ、また明日な」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……何かあるのか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「おや、そうですか」
少し残念そうに。

[メイン] バロック・バンジークス : 「ああ。貴公達の会食が楽しくなることを願っている」
「……捜査を続ける。聞き込みが難しくても出来ることはまだある筈だ」

[メイン] 親バカンクス : 「真面目だな…適度な息抜きも大事なんだぜ?ま、それも確かに大事なんだがな」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……程々にな。寝坊なんてされるとおれたちが困る」

[メイン] 親バカンクス : 「バロック、またな」
そう言ってきつねうどんの店へと向かう

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ」
……第九と身体の傷。……まァ、赤髪屋なら心配は必要ないだろうが……
少しはそいつの動向に気を配っても悪いことはないだろう

[メイン] バロック・バンジークス : 「……医師としての忠告か?善処はしよう」
連続殺人と言う犯行の性質上、解決までのタイムリミットは常に0に等しい。
協力者である彼らはともかく……私には事件を追い続ける義務がある。
彼らとは別に、事件へと潜り込むために動く。

[メイン] 親バカンクス : ああ全く真面目なもんだ。少しは肩の力を抜くことも覚えたほうがいい。それに………
おそらく、あと少しでこの事件の全貌が見える。

[メイン] 瀬田 五日 : バロックと別れ、2人を連れてうどん屋へと車を走らせる。

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 49 > 成功

[メイン] 瀬田 五日 : 「ここですね」
化かしうどんと書かれた店の駐車場に車を止める。

[メイン] 親バカンクス : 「ヨホホホ~!ヨーホホーホ~!」

[メイン] 親バカンクス : 「よっしゃ!さっそく入って宴だァ~~~!!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……これは」
麦わら屋のところでよく聞いた覚えがあるな。

[メイン] GM : 店内に入るとうどんのだしの匂いが鼻をくすぐる。

[メイン] 親バカンクス : 「んまほぉ~~!なぁ~早速頼もうぜ~腹減りすぎて爆発しちまうよ!」

[メイン] 瀬田 五日 : 「そうですね。店員さん、僕はこのきつねうどんを」

[メイン] 親バカンクス : 「じゃあおれは赤いきつねで」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おれはそこのおにぎりも付けてくれ」

[メイン] 店員 : 「わかりました。少々お待ちを~」

[メイン] 店員 : しばらくして注文の品を持ってくる。

[メイン] 親バカンクス : 「もうすぐ会えそうだな…うどん」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ここのきつねうどんは格別なんですよ」
ズルズルとうどんをすすりながら。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「悪くねェ」
同じようにズルズルとすする

[メイン] 親バカンクス : 「このうどんは確かに美味ェな!今度あいつらも連れてきてやるかァ!」
ズルルーっと勢いよくすする

[メイン] 瀬田 五日 : 「モグモグ…そういえば、捜査の進捗はどうです?」

[メイン] 親バカンクス : 「ん?そう言われてもお前も見てたもの以上の進展はねェぞ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……そうだな、まだ過去の事件を洗ってるような段階だ」
がぶりと米を頬張りながら

[メイン] 瀬田 五日 : 「ふむふむ、なるほど」

[メイン] 親バカンクス : ……いや、一応あったはあったんだがな。
何で鑑識も刑事も気が付いてないのか不思議なくらいの気づきとか

[メイン] 親バカンクス : 自分の視点で見ると少なくとも十塚は今のところシロっぽい…とか、ABC事件と今回の殺人事件の犯人は別人…とかそれくらいか?
ローは何かに気が付いたらしい、明日聞いてみるのもいいかもなァ…

[メイン]   : 「あれ~!みなさんどうしたんですか~?」
3人の背後から声をかけられる。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「!」

[メイン] 親バカンクス : 「?」

[メイン] 永坂 零 : 振り向くとそこには永坂の姿が。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……鑑識屋か。どうだ、そっちは」

[メイン] 永坂 零 : 「えーっと、特に進展はない感じですね」
そう言うと日本酒とおでんを注文する。

[メイン] 永坂 零 : 注文した品が届くと、グビグビと日本酒を飲む。

[メイン] 永坂 零 : 「うへへへへ。幸せぇ…」

[メイン] トラファルガー・ロー : ……おいおい。

[メイン] 永坂 零 : 「瀬田さぁん、最近子供どうですか?写真見せてくださいよぉ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「君、ちょっと飲み過ぎじゃないか?」

[メイン] 永坂 零 : 「大丈夫ですよ~。まだ職場の机の下に隠してるお酒に手をつけてませんからかぁ。うへへへ~」

[メイン] 瀬田 五日 : 「………(意味深に無言)」

[メイン] 親バカンクス : (………なァ、おれが言うのもなんだが一応警察なんだよな?この飲兵衛)

[メイン] トラファルガー・ロー : (………まァ、色々気苦労もあるんだろう。そっとしておいてやろう)

[メイン] 親バカンクス : 「それより瀬田、お前子供いるのか~!可愛いよなァ~!おれもウタが小さい頃はよ~」
……顔が赤い、いつの間にか酒を注文して飲んでいたようだ

[メイン] 永坂 零 : おでんにかぶりつきながら日本酒をぐびーっ!

[メイン] トラファルガー・ロー : 「てめっ……なんでお前まで飲んでんだよ!!?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「ええ。僕には2歳の子供がいますよ。可愛いですよね」

[メイン] 親バカンクス : 「………ああ!可愛いよなァ~!」

[メイン] 親バカンクス : ちょっと待て2歳の子供がいて何で家に帰らねェんだよこいつ…

[メイン] 永坂 零 : 「三島さんもお子さんいらしたんですよねぇ」

[メイン] 親バカンクス : 「へェ~!意外とここ所帯持ち多いんだなァ~!」
「で、瀬田は指輪どこで買ったんだ?さぞや気合入れたんだろうなァ~」
…無理矢理話題を変える。湿っぽい話はしたくねェ

[メイン] 瀬田 五日 : 「これですか?」
薬指につけた結婚指輪を見せる。

[メイン] 親バカンクス : 「ちょ~っとだけでいいから触ったり写真撮っていいかァ~~~?いいよなァ~~~!」
パシャパシャ

[メイン] 瀬田 五日 : 「ええ…まぁ構いませんけど」

[メイン] 瀬田 五日 : 「これは××宝石店で買ったものですね」

[メイン] 親バカンクス : 「へ~!今度おれも行ってみようか」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……赤髪屋、お前結婚するのか?……相手は?」

[メイン] 永坂 零 : その横でへへっうへへっと笑いながら日本酒ぐびーっ!

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おい……!言っとくがおれは漢方医じゃねェぞ……!!」

[メイン] 親バカンクス : 「相手ェ…?おれじゃねェよ~ウタのだよ」
「さァ話は終わりだ飲もう!」

[メイン] 永坂 零 : 「ローさんも飲みましょうよぉ」
へらへら笑いながらお酒を勧める。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「お、おい……」
流石にあまり強くは出られない

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……赤髪屋、もう行くぞ……!これ以上は流石に検事屋に悪ィ」

[メイン] 親バカンクス : 「あァ…?これからが楽しいところだってのに…ま、まだ事件解決してないし仕方ねェか」
「またな瀬田~!永坂~!」

[メイン] 永坂 零 : 「ええ~もう行っちゃうんですか~!?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「はぁ、君もほどほどにした方がいいよ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「2人とも付き合ってくれてありがとう。また明日もよろしく頼むよ」

[メイン] 親バカンクス : 「ああ…明日で重要な手がかり見つかるといいなァ…」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ま、好きにやるさ。そっちもせいぜい頑張れ」

[メイン] 永坂 零 : 瀬田にぶすくれつつもまた新しく日本酒を注文している。

[メイン] 瀬田 五日 : ドン引きしながらそれを見ている。

[メイン] GM : そんなこんなで1日目が終わります。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして2日目。

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 45 > 成功

[メイン] GM : 444℃は白と銀を基調とした、結婚指輪や婚約指輪を取り扱っている店である。

[メイン] 親バカンクス : 「さて……ちょっと気になることもあるし聞き込みしてくるかァ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……まァ、乗り気なら悪いことはないか」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ああ、検事屋はどうだった?昨日の収穫は」

[メイン] 親バカンクス : 店員に昨夜の指輪の写真を見せて
「この指輪ってここで取り扱ってるか?」

[メイン] 店員 : 「いえ、当店ではそのようなデザインの指輪は取り扱っていませんね」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……過去の捜査班は優秀だったようだ。過去の資料を当たったが、あの監視カメラの他に見逃しは無いだろう。
 それだけ完璧に情報が纏められており……その上で、進展は得られなかった」

[メイン] バロック・バンジークス : 「強いて言うなら……捜査本部内に隠すようにしてコレがあった。
 あるいは、何かの手がかりになるとも思い持ち出したが……」
一本の酒を取り出す。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……そうか。…まァ、それがわかっただけでも手間が省け……あ?」

[メイン] 親バカンクス : 「わかった、ありがとう」
……とりあえずこれで嘘じゃないことはわかった、と
でもなァ…なんかローが瀬田をかなり怪しんでるみたいなんだよなァ…

[メイン] トラファルガー・ロー : シャンクスを店の奥に見つつ、バロックの方を振り返って
「いや……なァ、それ…窃盗ってやつじゃねェか…?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「職場で飲酒をする……普通ならあり得ないことだ。何かの証拠になる可能性がある……。加えて……」

[メイン] 親バカンクス : 「あ、そうそう、すまねェ店員さん実はおれたち警察の方から来たものなんだが」
「3年前に指輪を買いに来た十塚って人物の情報が欲しいんだ、店長さん呼んでもらえるか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「この事件、私が警察内部との強い繋がりを感じているのもこの判断を後押しした。貴公も薄々感じているのではないか?トラファルガー」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………。」

[メイン] 店員 : 「少々お待ちください」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………なら尚更、こちらを怪しませるような動きをするのは今度から止すことだな。検事屋」

[メイン] バロック・バンジークス : 「善処しよう。さて、シャンクスが店との話を取り付けてくれたようだな……」

[メイン] 店長 : しばらくすると店の奥から店長が出てくる。

[メイン] 店長 : 「いらっしゃいませ。十塚様、についてですか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : ……向こうの話はうまく運んでいるようだな。
流石、四皇と呼ばれるだけのカリスマはある。

[メイン] 親バカンクス : 「ああ、これは極秘なんだが実は殺人の容疑者になってるんだ」
「なんでもいいから情報が欲しい、当日何を言っていたかとかを思い出せる限りでいいから話してくれ」

[メイン] 店長 : 「顧客の情報を第三者に教えることはできないのですが、緊急のようですね」

[メイン] GM : 【444℃で得られる情報】
・十塚が来たことが確認できる。
・また、十塚名義の婚約指輪の予約を見せてもらえる。
(3年前のものなので実物はなく、デザインだけ見ることができる)

[メイン] 店長 : パラパラと顧客名簿をめくり、十塚の情報を伝える。

[メイン] 親バカンクス : 「ありがとう、十分だ」
ローとバロックの方へ戻る

[メイン] 親バカンクス : 「さて…どうやら十塚が婚約しようとしてたのは本当らしい。その指輪のデザインも貰った。」

[メイン] 親バカンクス : 「この指輪に見覚えは…あるわけねェか」

[メイン] 親バカンクス :

[メイン] 親バカンクス : アイデアとかで指輪の情報とか何か出る?

[メイン] GM : なにも

[メイン] 親バカンクス : 「ここにいてもこれ以上情報は無さそうだ…科学教室か警察防犯教室に行ってみるか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トツカにフィアンセが居たとするならば、彼女の話を聞きたいが……」
「現状は難しそうだな。当時の教室職員を当たるのは良い考えだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「警察防犯教室ってのァ警察の管轄だろう。その二択なら科学教室だ」
「後者はおれたちはいつでも当たれる立場にいる」

[メイン] 親バカンクス : 「よし、じゃあ科学教室に行くかァ!」

[メイン] GM : s1d3 (1D3) > 2

[メイン] GM : バロックのスマホに瀬田から連絡が入ります。

[メイン] バロック・バンジークス : 「おや。失礼」
懐から携帯電話を取り出し、通話を始める。

[メイン] 瀬田 五日 : 『もしもし。3人ともそこにいるかい?』

[メイン] バロック・バンジークス : 「貴公か。三人揃っている。……私たちが揃っている必要があるということは?」

[メイン] 瀬田 五日 : 『…2人目の遺体が上がった』

[メイン] バロック・バンジークス : 「……了解した。場所を教えてくれ」

[メイン] 瀬田 五日 : 『○○公園だ。僕もすぐに向かう』

[メイン] バロック・バンジークス : 「分かった」
通話を切る。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おい、どうした」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……”二人目”だ。直ぐに向かうぞ」

[メイン] 親バカンクス : 「ま、ある程度聞こえてたから予想はしてたが…」

[メイン] 親バカンクス : 「……行くか、二人目の現場に」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……異論は無い」

[メイン] バロック・バンジークス : 先導するように店を出、公園へと急ぐ。

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 73 > 失敗

[メイン] 親バカンクス : 「あっ…ラジカセが壊れちまった…」

[メイン] GM : 2人目の被害者が死んでいたのは公園前の階段下だった。
階段から転倒したようで、後頭部をぶつけたことが致命傷となったようだ。2人目の被害者は「二科健也」、刑事だった。
手にはメモのようなものを握らされていた。

[メイン] 瀬田 五日 : 「君たち、こっちだよ!」
3人を手招きする。

[メイン] 永坂 零 : その隣には真面目に働いている永坂の姿もある。

[メイン] 親バカンクス : 「ハァ…で、遺体を調べて何かわかったことはあるか?」

[メイン] 永坂 零 : 「はい!十塚と同じ場所、同じ死に方です。下足跡から、降りている最中っていうのも同じ」

[メイン] 永坂 零 : 「まあ、だから十塚と同じで、事故かもしれませんけどね。メモ握らされてるだけで」

[メイン] 永坂 零 : あとこれ資料です。と十塚の事故現場資料を手渡される。

[メイン] 親バカンクス : 「……………………………」
「この被害者は、ABC事件に関わっていたか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……おれはこっちを診よう」
死体の側に寄る

[メイン] バロック・バンジークス : 「まるで《怨霊》だな……。ABC事件の亡霊が現代になって暗躍しているかのようだ」
資料を見つつ。

[メイン] 瀬田 五日 : 「はい、二科刑事もABC事件の捜査員でした」

[メイン] 親バカンクス : 「そうか…やっぱりかァ…」

[メイン] 親バカンクス : 「どれどれ…握らされている今回のヒントは?っと…」
遺体のメモを拾い上げ、目を通す

[メイン] GM : お頭が遺体に握られたメモを見ると、「俺を殺した犯人は誰だ」の文字が書かれていた。

[メイン] GM : 【十塚の事故現場資料】
公園の階段から転倒し死亡している。
下足跡から、階段を下りている最中のことだと思われた。
後頭部を怪我している。

[メイン] GM : ローは<アイデア>どうぞ!

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……?」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 22 > 成功

[メイン] GM : ローは階段を下りている途中で転倒したならば体の前の方に傷がつくはずだが、二人とも後頭部を怪我している。誰かから肩などを強く押されるなどして殺されたのではないかと思う。

[メイン] 親バカンクス : 「意味がわからねェ…と言いたいところだがこれはまァ、"そういうこと"、か」
「つまり、こんなことをしでかした犯人は十塚の死の一件を恨んでるんだろうなァ…」

[メイン] 親バカンクス : 「さて」
ローとバロックにメモの中身を見せる

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……落下の跡が後頭部についている。まさか、首が百八十度回転するなんてことはあるまい」

[メイン] 親バカンクス : 「正直おれはまだ悩んでるが…」
「二人なら、何となく真相、見えてきたんじゃねェか?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「後頭部? ……そうか、トツカの遺体も同様の痕跡がある……」

[メイン] バロック・バンジークス : メモを確認し。
「……事件の《点》は出尽くしつつある。そして、ソレらが《線》になろうとしている……。その感覚はある」

[メイン] 親バカンクス : 「特にローは昨日何かに気が付いてたな?もしかしてABC事件の犯人でもわかったのか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「!……目ざといな。……いや、まだ推測の域だ。今下手に話して混乱させても困るのはおれ自身だからな」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トラファルガーは思慮深い男だ。貴公が話すべきではないと言うなら……私は受け入れよう」

[メイン] 親バカンクス : 「そうか…おれもまだそこまでわかってねェし、お前がそう言うならそうなんだろうな」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………。……"楽譜"かもしれない、とだけ伝えておく。例の死体の傷のことだ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……楽譜………………」

[メイン] 親バカンクス : 「………楽譜、楽譜……!」
「お前が気が付いたタイミングって…そうか、あの時か!」

[メイン] 親バカンクス : 「だが、まだ証拠が足りない。ローのヒントのおかげで犯人の予想は大まかに出来たが、まだ追い詰めることは出来ねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 考えていても仕方がない、と言うように腕を振り。
セタとナガサカの二人に顔を向ける。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……今回の被害者も、貴方達の知り合いだったのだろうか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「いえ、僕とは配属場所が違うので」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……ふむ……では、他に事件について気が付いた点はあるだろうか?」

[メイン] 永坂 零 : 「私も違いますね…あれ?これは…」

[メイン] GM : 小さな点の跡が弧を描くように公園の端に続いていることがわかる。
点は、穴を掘られたというわけでなく、何かインクや液体によってついたもののようだ。

[メイン] バロック・バンジークス : ナガサカの様子に意識を向ける。

[メイン] 永坂 零 : 「インク…?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「何処かへ……続いているようだな……」

[メイン] 永坂 零 : コクコクと頷く。

[メイン] バロック・バンジークス : 「良くやってくれた。そういえば…………」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……重要な証拠品かもしれない。コレを鑑識である貴女に渡しておきたい。気が付いたことがあれば報告してほしい」
本部内に隠されていた酒をナガサカに渡す。

[メイン] バロック・バンジークス : 「インクの続く先を追ってみよう」
シャンクスとトラファルガーに声をかけ、インクの端を目指す。

[メイン] 親バカンクス : そちらを振り向き、インクを追う
「……このインクは何だ?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ん……?ああ……」
……あ?そういやあの鑑識屋、昨日……

[メイン] 永坂 零 : 「うえ!?なんで私の秘蔵のお酒持ってるんですか!?」

[メイン] 親バカンクス : ……秘蔵の酒?警察が?内部で?
……………………………

[メイン] バロック・バンジークス : しかし、彼女は叫ぶ頃には既にバロックは身を翻して公園の端に向かっており叫びが聞こえることはなかった。
疑問に答えることはなく……インクの続きへと向かう。

[メイン] 永坂 零 : 「お、怒られちゃいますよー!」
そう言うとそそくさとお酒を隠すためにどこかへと去っていった。

[メイン] GM : 公園の隅に赤黒く丸い跡がある。液体にぬれた何かが、ここまで転がってきたかのようだ。肝心の何かはここにはない。誰かが持ち去ったようだ。
その何かは、ペットボトルキャップくらいのサイズであることがわかる。
この周辺について薬学または医学で調べることができる。

[メイン] バロック・バンジークス : 「ふむ……?」
「トラファルガー、貴公には何か分かるだろうか?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……生憎医学専門だ、期待はしてくれるなよ」
そのまましゃがみ込む

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 29 > 成功

[メイン] GM : 糖分と、血液、スチールのかけらが検出される。
削り取って科捜研に持ち帰ればさらに詳しく調べることができそうだ。

[メイン] 親バカンクス : 「おおかたボタンをちぎられた…とかそんなところだろう」
周囲の光景を見渡し、推測する

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……どうだろうな。まァ、これ以上は科捜屋の領域だろう」
適当な小瓶に詰める

[メイン] 親バカンクス : 「……行くか、科捜研」
「多分、犯人が予想通りなら…そこで抵抗してくるはずだ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「良いだろう。公園の捜査も概ね終了したところだ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「科捜研へ行くんですか?」
いつの間にか3人の背後に瀬田が立っていた。

[メイン] バロック・バンジークス : 「ああ。車を出してもらえるか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…何か見つけたみたいですね。いいですよ、僕も気になりますから」

[メイン] 親バカンクス : 「よし、行くか!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ」

[メイン] 瀬田 五日 : 3人を車に乗せ、署へと戻る。

[メイン] GM : 科捜研には永坂と四条がいた。

[メイン] 四条 みちる : 「あら?おそろいで、何か見つけたの?」

[メイン] 永坂 零 : 「あ、皆さんお疲れ様です!」

[メイン] バロック・バンジークス : 腕を組み、ゆっくりと頷く。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「そんなとこだ。……頼めるか?」
四条に向かって小瓶の入った袋を放る

[メイン] 親バカンクス : ローの横で妖笑(ニヤ…

[メイン] 四条 みちる : 「わかったわ。すぐに調べてみるわね」

[メイン] 永坂 零 : 「…あの後大変だったんですよ~」
コソコソと3人にだけ聞こえるように。

[メイン] 永坂 零 : 「見つからない場所に隠し直してきました!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………。」

[メイン] 親バカンクス : 「…お前警察としてそれでいいのか?おれが言えることじゃねェけど」

[メイン] 永坂 零 : 「お、お守りみたいなものなんです!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「? 成程……犯人に怪しまれないようにする為の策か。良い判断をしている。
 警察内部に勤務中に平然と飲酒をするような不届き者がいるはずがない……。
 ならば。あの酒には重大な意味があるはずだ。追っての調査を頼もう」
何も気付いていない顔で。

[メイン] 四条 みちる : 「鑑定結果、出たわよ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ム、トラファルガーの回収した証拠品か……」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「!」
「……早いな」

[メイン] 親バカンクス : 「よし…聞かせてくれ」

[メイン] GM : 糖分の成分はジュース、それもララ♪サイダーであること、血液は十塚のものと一致することがわかる。また、ジュースや血液は古いもので、3年程度前のものだとわかる。
スチールはララサイダーの王冠のかけらであることがわかる。

[メイン] 三島 重 : その場にララ♪サイダーを飲みながら三島が入ってくる。

[メイン] 親バカンクス : 「…へェ、何となく見えてきたな、真相」

[メイン] バロック・バンジークス : 「全員……揃ったか……」

[メイン] 三島 重 : 「おや?みんな揃って何を…?」

[メイン] バロック・バンジークス : ……険しい目をミシマに向ける。

[メイン] 親バカンクス : 「さて…実を言うと今回の事件…」
「ある程度調べはついたんだよ」

[メイン] 親バカンクス : 「…ただ証拠はあまりない、だから推測になっちまうがな」

[メイン] 三島 重 : 「…聞かせてもらっても?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「僕も気になりますね」

[メイン] 四条 みちる : 「………」

[メイン] 親バカンクス : 「ああ…」
コホン、と少し咳払いをする…そして…

[メイン] 永坂 零 : 「え!?本当ですか!?」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 64 > 成功

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………!!?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………………?
 ……?」

[メイン] 親バカンクス : 「いや犯人追い詰めるのにいい曲が丁度な?」

[メイン] 永坂 零 : 「なるほどぉ!」

[メイン] 三島 重 : 「………」

[メイン] 瀬田 五日 : 「あはは…」

[メイン] 四条 みちる : ハァとため息を吐いている。

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………だが、この曲を持ち出すのは過ちだった」

[メイン] バロック・バンジークス : 「何故なら、現代に蘇ったこのABC事件では……
 私はこの曲に唄われるような《悪党》を指摘するつもりはないからだ」

[メイン] 親バカンクス : 「そうか?現代はそうかもしれねェが……」
 ・・
「過去のABC事件は違うかもしれねェぞ?」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………………」
「その通りだ」

[メイン] 親バカンクス : 「なァ、ロー。過去のABC事件の被害者の刺し傷…あれは楽譜って言ってたよな?医者のお前が言うんだから間違いねェだろ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「うっ……あ、ああ。そうだ……」
……推測だって言っただろ、赤髪屋のバカ……!!

[メイン] バロック・バンジークス : 「この二つの事件は密接に絡み合い、《見立て殺人》という共通した手口を用いてはいる……」
「だが真実の究明には、事件の《共通点》ではなく《相違》を指摘する必要がある」

[メイン] 親バカンクス : 「そう、相違だ」
「今回の事件……決定的に違う点がある」

[メイン] 親バカンクス : 胸のあたりを示し

[メイン] 親バカンクス : 「今回の事件の傷は…楽譜じゃなかった。法則性も何もない…ただの刺し傷」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ああ。確かにおれが確認した」
頭をかきむしりながら

[メイン] 親バカンクス : 「そもそもあれが楽譜だと気が付ける人なんてそういやしねェ…わからなかったんだろう、な?四条さん?」

[メイン] 四条 みちる : 「………」
シャンクスの方をジロリと睨む。

[メイン] 親バカンクス : 「まァそう怒るな、話はまだ続くんだ」

[メイン] 親バカンクス : 「あんたは過去の事件で死んだ十塚と恋人…いや、結婚を誓い合った仲だったんだろう?」

[メイン] 三島 重 : 「な!?それは本当か!?」
驚いた表情で四条の方を見る。

[メイン] 親バカンクス : 「なんでこんな推測したかと言えばアンタが男物の傘をトランクに詰めていたこと…そして、十塚が警察の協力者でもいなければ到底知りえない情報を握っていたこと…ま、ようするにあてずっぽうだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!!?」
オイ……何言ってんだ、コイツ……!!?

[メイン] 親バカンクス : 「そして十塚は殺された、自殺でも事故でもなく他殺だ。おそらくな」

[メイン] 四条 みちる : 「ええ、そうよ」

[メイン] 四条 みちる : 「殺されたのよ。十塚は」

[メイン] バロック・バンジークス : 「…………」

[メイン] 四条 みちる : 「そこの、三島に」
冷たい瞳を三島の方へ向ける。

[メイン] 三島 重 : 「…!?」

[メイン] 永坂 零 : 「ええっ!?」

[メイン] 親バカンクス : 「だろうなァ…ローが調べてくれた情報でわかったよ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……例のサイダーか……!」

[メイン] 親バカンクス : 「………そもそも何で警察のアンタがそんなことをする必要があったのか?そこについて次は追及しなきゃならねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「ミシマ……貴公は事件に多大な情熱をかけていたはずだ。故に、この《告発》が誤りならば今の無礼は私の立場を持って償おう。
 だから、貴公の口から話を聞きたい」

[メイン] 三島 重 : 三島はララ♪サイダーを机の上に置き、そしてぽつぽつと語りだす。

[メイン] 三島 重 : 「佐藤が死んだとき、もしやと思ったんだ。自首するべきだった」

[メイン] 三島 重 : 「俺の娘はABC殺人事件の犯人…十塚に殺されたんだ」

[メイン] 三島 重 : 「十塚を問い詰めた。奴はやってないと主張した。それでも、監視カメラにあいつが写っていたんだ」

[メイン] 三島 重 : 「夢中でもみ合ってたら、十塚は足を滑らせて階段から落ちて死んだ」

[メイン] 四条 みちる : 「…ふざけんな」
ぽつりと漏らす。

[メイン] 三島 重 : 「そこに佐藤と二科がいたんだ。二人は証拠隠滅に加担してくれた。殺人鬼のために警察をやめてほしくない、まだ俺が必要だって言ってくれて」

[メイン] 三島 重 : 「……申し訳なかった」

[メイン] 親バカンクス : 「違うな…そこがそもそも違うんだよ、過去のABC事件の犯人が」

[メイン] 三島 重 : 「…な?それは一体どういうことなんだ?」

[メイン] 親バカンクス : 「三島さん、これからおれはアンタに残酷な真実を告げる……よく聞け」

[メイン] 三島 重 : 十塚が犯人ではないということを告げるのなら狼狽するだろう。

[メイン] 三島 重 : ゴクリとつばを飲み込み、シャンクスの言葉の続きを待つ。

[メイン] 親バカンクス : 「あんたは……人違いで殺したんだ、十塚を」
「だって真犯人はそこにいる、瀬田なんだからな」

[メイン] 三島 重 : 「…!?」
瀬田の方に顔を向ける。

[メイン] 永坂 零 : 「ええ!?」
びっくりして探索者たちの方へ逃げるように駆け寄る。

[メイン] 親バカンクス : 「そもそも三島さん、ABC事件ってのは完全にあいうえお順で殺されていた、子供の名前を完全に把握できなきゃ到底不可能なんだ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「………」
肯定も否定もせず話の続きを待つ。

[メイン] バロック・バンジークス : 「………………」
「故に、犯行が可能なのは……その情報を得られる人間に限られるか……」

[メイン] 親バカンクス : 「そしてその学校には……外部教師がいたな?」

[メイン] 親バカンクス : 「科学教室と警察防犯教室……この二つに出入りする人間なら、情報を得ることは出来たんだ」

[メイン] 親バカンクス : 「…………そう、警察にしか不可能なんだよ、十塚には無理なんだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……待て。その理屈なら十塚だって関係者の科捜屋と繋がってる、十塚の犯人説を否定する理由にはならんだろう」

[メイン] 親バカンクス : 「確かにな」

[メイン] 親バカンクス : 「そしておれにはそれを否定する証拠がねェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トラファルガー……だが、貴公には考えがああったはずだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………!!? おい!??」

[メイン] 親バカンクス : 「何驚いてるんだロー、最初に推測になるっておれは言ったはずだぜ?何しろ警察が絡んでる事件だ、証拠なんてほとんど残ってやしない」

[メイン] トラファルガー・ロー : くそッ……Dの関係者はこんなのばっかりかよ……!?

[メイン] 四条 みちる : 「………証拠なら、ある」

[メイン] 親バカンクス : 「!……いいな、その証拠が欲しい」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「だから、ありゃあ考えなんてもんじゃ…………」
「…………!!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……!」

[メイン] 四条 みちる : 「これは…十塚に私が資料を勝手に見せたの。子供達の遺体の資料。それを見た時のメモよ」

[メイン] 四条 みちる : そう言ってメモを探索者に渡す。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……謹んで拝見しよう」

[メイン] 親バカンクス : 「……よし、見よう」
…………部外者に遺体の資料を見せるのはダメだろ、今はありがたいからいいけどさァ………

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………」
そういや、十塚はABC事件について熱心に追ってるって話だったな…!

[メイン] GM : 【十塚のメモ】
楽譜のような印象を得る。クラシックか?
歌いながら殺害を行っていた?
_…ド、レ
+…ミ、ファ
 ̄…ソ、ラ

[メイン] 親バカンクス : 「……ジャストだ、お手柄だな!ロー!」

[メイン] 四条 みちる : 「それと……これは十塚の遺品よ。私が証拠品からくすねたの」
四条はポケットから指輪を取り出してみせる。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……《楽譜》」
断片的に聞いた言葉をぽつりとこぼす。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「くそ……ああ、どうも!」

[メイン] 四条 みちる : 「きっと私に渡すつもりだと思ったら、つらくて、どうしても欲しくて盗ってしまったの」

[メイン] GM : 婚約指輪であることがわかる。
ただ、あの444℃で見た指輪とデザインが違うようだ。
目星とアイデアを振ることができる。

[メイン] 親バカンクス : 「く、くすねた………???………あ、ああ、ありがたく受け取ろう……」

[メイン] 親バカンクス : CCB<=80 見聞色の覇気 (1D100<=80) > 83 > 失敗

[メイン] 親バカンクス : ………アイデアも一緒に振っていいか?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 親バカンクス : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 87 > 失敗

[メイン] 親バカンクス : 「……ちょっとよくわからねェな、ロー、バロック、何かわかるか?」

[メイン] 親バカンクス : 指輪を二人に見せる

[メイン] バロック・バンジークス : 大きく首を横に振り

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=80 事件捜査 (1D100<=80) > 67 > 成功

[メイン] GM : わずかに血痕が付いていることがわかる。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……見せてみろ」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 77 > 失敗

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=45 追いアイデア…… (1D100<=45) > 23 > 成功

[メイン] GM : プレゼントをむき身で持ち歩くだろうか。また、婚約指輪ならペアなはずなのにもう片方が見つかっていない。指輪は誰か別の人のものではないかと考えるだろう。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……? シジョウ、一つ聞きたい」

[メイン] バロック・バンジークス : 「トツカは指輪をしていたのか?」

[メイン] 四条 みちる : 首を横に振る。

[メイン] 四条 みちる : 「あの人、結婚指輪を用意してるって言ってたから」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……では、何故。この指輪は一つしか見つかっていない……?」

[メイン] 四条 みちる : 「…!?」

[メイン] 親バカンクス : 「………さて、少なくとも間違いなく十塚は婚約指輪を注文していた。それは確かだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……おい、何が言いたい……検事屋……!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「シャンクス、貴公は婚約指輪の購入を考えていたといったな……」
「婚約指輪の最低条件がある。言ってくれ」

[メイン] 親バカンクス : 「"ペア"だ」

[メイン] バロック・バンジークス : 頷く。

[メイン] バロック・バンジークス : 「シジョウ、これが貴女に向けられたものだというなら、もう片方の指輪は──」

[メイン] 四条 みちる : 「………」
沈黙する。

[メイン] 四条 みちる : 「でも、だったら、その指輪は誰のものなのよ!」
怒りのこもった瞳をバロックに向ける。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……それは……」
残されたのは指輪一つ。そこから証拠を見つけ出せなければ……
この議論は、終わる。

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 見聞色 (1D100<=85) > 85 > 成功

[メイン] 親バカンクス : 「………この血、誰の物だろうな」

[メイン] GM : ABC殺人事件の被害者の一人の血痕であることがわかる。
また、指紋が付着している。警察のデータベースで照合が可能そうだ。

[メイン] 親バカンクス : 「さて……血痕調べるか?瀬田」

[メイン] バロック・バンジークス : 「血…………!」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ああ。赤髪屋の言う通り、血痕だ」
指輪をひょい、と持ち上げて

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……その辺の調査はあんたの十八番じゃなかったのか?科捜屋」

[メイン] トラファルガー・ロー : 四条の方を見る。

[メイン] 四条 みちる : 「…!貸して!」
指輪を渡すように催促する。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……どうやら。この指輪は、確かにトツカからシジョウへの贈り物だったようだ」
「今、貴女の求めるものを……間違いなく、トツカが残してくれているだろう」

[メイン] トラファルガー・ロー : ぽん、とぞんざいに四条の方へ放る。

[メイン] 親バカンクス : 「ま、調査がされている間に話を進めようか」
「おれの期待通りならきっと……これで全てがわかる」

[メイン] 四条 みちる : パシッと受け取り、血液とそれに付着している指紋を調べる。

[メイン] 親バカンクス : 「被害者たちは楽譜になぞらえて滅多刺し…残虐とかのレベルじゃねェ。正真正銘のサイコパスだ。子供が好きだったらしい十塚にはきっと不可能だ」

[メイン] 親バカンクス : 「さらに言えばクラシックの楽譜を完璧になぞっている。こんなこと日頃から暗記して手でなぞれる程じゃなきゃ到底成しえない神業と言ってもいい」

[メイン] 親バカンクス : 「………そこで、だ。瀬田」

[メイン] 瀬田 五日 : シャンクスの方を見る。

[メイン] 親バカンクス : 「おれ達は見ちまったんだよ、ウタの歌が流れてるのに我関せずとクラシックを指で奏でるお前を」

[メイン] 親バカンクス : 「そんなことが出来るんだ、子供にソラでナイフで旋律を刻むことくらいわけねェだろ?」

[メイン] 親バカンクス : 「………ま、完全に推測だけどな。あとは指輪の証拠が上がるのを待とうか」

[メイン] 四条 みちる : 指輪と検査結果を持ってその場に戻ってくる。

[メイン] 四条 みちる : 「血痕は被害者のものだった」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……」

[メイン] 四条 みちる : 「そしてその血痕に付着していた指紋は、警察のDBで照合したら一致したものがいたわ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「……聞かせてくれ」

[メイン] 四条 みちる : 「一致したのは「瀬田五日」」

[メイン] バロック・バンジークス : 「そうか……」

[メイン] バロック・バンジークス : 目を閉じる。

[メイン] 親バカンクス : 「これで…二つのABC事件は終わり。解決だ」
「……ったく、どの口で子供が可愛いだのほざいてやがった」

[メイン] バロック・バンジークス : 「セタ、私はまだ貴公の口から話を聞いていない」
「……言うべきことはあるか?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…どうやら見つかってしまったか」
肩をすくめる。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……てめェ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「認めるのか?」

[メイン] 三島 重 : 「…瀬田。本当に君が真犯人なのか!?」

[メイン] 瀬田 五日 : 「はい。僕がABC事件の犯人です」
あっさりと認める。

[メイン] バロック・バンジークス : 「残念だ。短い期間だが、貴公は有能で誠実な捜査官に見えていた」

[メイン] 瀬田 五日 : 「あはは。そう言ってもらえるのは嬉しいですね」
「…徐々に子供が弱っていく様子が好きで事件を起こしていたんですよ」

[メイン] 親バカンクス : 「そういうもんだ、演じれちまうんだよ。共感性が死んでるからな」

[メイン] 瀬田 五日 : 「でもね、3年前に子供が生まれ、子供が可愛くなって、犯行を行えなくなっちゃって」

[メイン] 親バカンクス : 「そうか、確かに可愛いもんなァ…自分の子は」
「だからといって許されるわけもねェがな」

[メイン] バロック・バンジークス : 何処からともなく、グラスとワインボトルを取り出すと……
おむむろにグラスにワインを注ぎ始める。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「厳粛なる議論の最中にも拘わらず《神の聖杯》を取り出し……
 貴公に残された《人間性》にせめてもの献杯をする無礼、どうかお許し願いたい」

[メイン] バロック・バンジークス : そして、ワインの注がれたグラスを握り砕く。

[メイン] バロック・バンジークス : 「……だが、検事として、そして私自身の怒りに基づいて貴公には重い罰を求めることになるだろう」

[メイン] 親バカンクス : 「……6人子供を殺した、それも残虐な方法でな。お前が日の目を見ることは二度とねェ。お前が可愛いと思った子は父親を失い、快楽殺人者の子という重すぎる枷を背負って生きていくしかねェんだ。お前のせいでな」

[メイン] 瀬田 五日 : 「…家族には僕が必要だ。僕がいなくなったら娘が悲しむ」

[メイン] 瀬田 五日 : 「かつての三島さんのように、僕を見逃してはもらえませんか?」

[メイン] 親バカンクス : 「それはおれ達が決める事じゃねェな」
「そこの被害者の前で同じことを言ってみればいい」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ああ」
「あくまでおれ達が頼まれたのは今回の連続殺人犯を突き止めるってだけだ」

[メイン] バロック・バンジークス : 「検事の仕事は真の《罪人》と《罪》の重さを明らかにすることだけだ」
「……」
ミシマ達へ向き直る。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「ああ……だから、この先についてはそっちで話し合いでもなんでも望むがいい」
「……そうだな、ただ……ひとつだけ言っておくとするならば」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「弱ェ奴は……死に方も選べねェ。ちょうどお前がやったようにな」

[メイン] 三島 重 : その時、三島が口元を抑えうずくまる。

[メイン] GM : <医学>どうぞ!

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 91 > 失敗

[メイン] バロック・バンジークス : ccb<=80 事件捜査 (1D100<=80) > 74 > 成功

[メイン] GM : 急性のエチレングリコール中毒を起こしていることがわかる。
また、エチレングリコールは車のエンジンの不凍液に使われることを思い出す。急性の中毒にはエタノール、酒が解毒剤となることがわかる。

[メイン] バロック・バンジークス : 「トラファルガー!これは典型的なエチレングリコール中毒だ!」
ミシマに駆け寄りつつ。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……!」
はっとしたように

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……エタノールだ…!どこかにエタノールは……ッ!?」

[メイン] 四条 みちる : 「…待ってよ、なんでそいつを助けようとするの?」

[メイン] 四条 みちる : 「十塚は殺されたんだよ。何もしてないのに、無実の罪で殺された」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……ッ……」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おれは医者だァ!!!!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「私は《検事》だ」
「全ての罪は、公正なる裁判で明らかにする義務がある……!」

[メイン] バロック・バンジークス : 「使え──!」
ワインボトルをトラファルガーに向けて投げつける。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………ああ、恩に着る…!!」
それをしっかり受け取り。

[メイン] トラファルガー・ロー : 三島の口にワインを注ぎ込む。

[メイン] 親バカンクス : 「それを言うなら四条、お前も同罪だ」
「関係無い人を殺しておいて自分の意見が通るなんて甘いこと考えるなよ?」

[メイン] 三島 重 : 咳き込むが、ワインを飲むと次第に容態が落ち着く。

[メイン] 四条 みちる : 「だって、どうしても許せなかったのよ」

[メイン] 四条 みちる : 「十塚が殺されたことも、無実なのに罪をかぶったままにされていることも」

[メイン] 四条 みちる : 「十塚が…子供好きのあいつが、子供殺しなんてできるはずないのに」

[メイン] 四条 みちる : 「佐藤と二科が話しているところを聞いてしまったの。三島のことを二人が庇っていることを」

[メイン] 四条 みちる : 「だから私は、無実を晴らすための再調査と、三島と庇ったやつらを殺すために、発端になった殺人鬼の名前を借りたのよ」
瀬田の方を見ながら。

[メイン] 親バカンクス : 「……そうか」
「だが自分勝手な思想で人を殺したんだ。最初からおれ達に証拠を渡していればよかったのにな」

[メイン] 親バカンクス : 四条に近づき、威圧する

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………」
ゆっくりと三島を横に寝かせ、シャンクスの方を見る

[メイン] 親バカンクス : CCB<=90 失せろ (1D100<=90) > 75 > 成功

[メイン] 四条 みちる : 「それがわかっていたらこんなことしなかったかもね」

[メイン] 四条 みちる : 「…!?」

[メイン] 親バカンクス : 「人を殺したんだ…自分の命くらい懸けろよ?人の命は…玩具じゃねえって言ってんだ」

[メイン] 四条 みちる : 1d100<=20 耐える (1D100<=20) > 60 > 失敗

[メイン] 四条 みちる : 「ぐぅ…っ」
壁まで吹き飛ばされ崩れ落ちる。

[メイン] 永坂 零 : 「い、今のなんですか!?」

[メイン] トラファルガー・ロー : 「おま……赤髪屋……!!」
ROOMを素早く展開して残りの人間の影響を抑える

[メイン] バロック・バンジークス : 「くッ……!」
吹き飛ばされるシジョウに走り、倒れる前に体を支える。

[メイン] 親バカンクス : 「………いいか、この世界に平和や平等なんてものは確かに無い。理不尽そのものだ」
「だからといって自分が理不尽に染まってどうするんだ!何で前を向こうとしなかった…」

[メイン] 四条 みちる : 「うるさ…」
そこまで言うと、完全に意識を失う。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「…………」

[メイン] バロック・バンジークス : 「復讐は目を曇らせる。彼女の無念は測りがたいものだ……」
「だが、被害者であるのと同じだけ罪人でもあり……その処遇は容易に決められるものではない」

[メイン] バロック・バンジークス : 「だから……法の庭がある。シャンクス、私刑は慎んでいただこう」

[メイン] 親バカンクス : 「……あァ、悪かった。子供が絡んでる事件だからって熱くなっちまった」

[メイン] バロック・バンジークス : 恐るべき力を目の当たりにした上で、赤髪の男を正面から睨み付け……。

[メイン] バロック・バンジークス : 「感謝しよう。トラファルガー、介抱を頼めるか?」
腕の中にシジョウを抱え。

[メイン] トラファルガー・ロー : 「……当たり前だろ。これ以上医者の仕事増やすなってんだ」

[メイン] トラファルガー・ロー : ccb<=85 オペオペ (1D100<=85) > 11 > スペシャル

[メイン] 四条 みちる : 意識は失ったままだが、顔色が良くなる。

[メイン] バロック・バンジークス : 「事件は終わった。ナガサカ、動転していると思うが必要な人員を集めてくれ」
トラファルガーに向け感謝の礼をしつつシジョウをソファに寝かせる。

[メイン] 永坂 零 : 「は、はいい!」

[メイン] 永坂 零 : 科捜研の外へ駆けていく。

[メイン] 親バカンクス : ……悪人は一人だけ、だが、そのせいで多くの人の人生は狂う
ままならないもんだな…全く

[メイン] 親バカンクス : これにてこの事件は終幕だ
明日からはまたいつも通りの日常が始まる
だが…少しでもこのことを胸に刻んでおかなくちゃ…犠牲になった子たちが浮かばれねェな…

[メイン] 親バカンクス : CCB<=70 ラジカセ (1D100<=70) > 36 > 成功

[メイン] 親バカンクス :

[メイン] GM : 十塚が予約していた婚約指輪は、有明編集長の手配で、後日四条のもとに届いた。これは今回の事件が解決しなければなかったことだ。

[メイン] GM : エチレングリコールを盛られた三島も、しばらくすると退院するだろう。

[メイン] GM : 永坂は「責任を果たさなければ誰も幸せになれない」と言った。

[メイン] GM : あなたたちは、真実を明るみにすることで、誰かを幸せにできただろうか。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「十の声明」

[メイン] GM : 終幕

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] 親バカンクス : 宴だァ~~~~!!!!

[メイン] トラファルガー・ロー : 宴だ…………!!!

[メイン] バロック・バンジークス : 宴に際し、《神の聖杯》を注ぐ無礼……お許し願いたい